同級生に暴行を加えたとして、香川県の16歳の男子高校生2人が10日、暴行の疑いで逮捕されました。
警察によりますと、2人は2025年11月27日午後、香川県内の公園で10代の男子高校生の胸などを複数回蹴った疑いが持たれています。2人はブランコの近くに男子高校高校生を立たせ、代わる代わるブランコをこぎながら男子高校生に暴行を加えたということです。
2人のうち1人が男子高校生と同じ高校に通う同級生です。男子高校生の保護者と教諭から被害届を受けて警察が捜査し、2人を逮捕しました。
警察の調べに対して、1人は「痛がったり嫌がったりする姿を見るのが面白くていじめた」、もう1人も「しゃべり方や態度が気に食わなかったのでいじめた」と容疑を認めています。
2人が別の高校生にも暴行を加えた疑いがあるとみて、警察が余罪を調べています。