香川・岡山の酒蔵と飲食店がタッグを組み、日本酒のおいしさや楽しみ方を広めるイベントがありました。
高松シンボルタワー1階のデックスガレリアで開かれたのは「令和日本酒瀬戸内ダービー」です。日本酒の正しい飲み方やおいしさを広める団体「酒立日本酒大学」が企画したイベントです。
岡山県と香川県のそれぞれ5つの酒蔵と飲食店5軒がタッグを組み、参加した人たちに日本酒とそれにあう料理を提供しました。
日本酒のおいしさを知ってもらうだけでなく、日本酒を提供する飲食店にも正しい知識を身につけてもらおうというのが狙いです。
(香川県の飲食店)
「酒蔵さんから直接話聞けることもなかなかないので勉強にもなりますし活性化もしますのでよかったです」
(訪れた人は―)
「とてもおいしいです」
「(料理に)合うってこういうことなんだなって思います、おいしいです」
日本酒を含む「伝統的な酒造り」は、2024年、ユネスコ無形文化遺産に登録されました。酒立日本酒大学は日本酒のよさを広め、酒米の生産者や蔵元の減少を止めたいとしています。
(酒立日本酒大学/城下悦夫 代表理事)
「これまで日本酒を食わず嫌いで飲んでなかった方もいらっしゃると思いますし、今はもう日本酒のつくりはよくなって非常においしくなっていますので、少しでも触れていただいたらファンになっていただけるのではないか」