ガソリン税に上乗せされている「暫定税率」を2025年12月末に廃止することで与野党6党が合意しました。国民民主党の玉木雄一郎代表が11月1日、地元・香川で街頭に立ち、4年前から公約に掲げていた政策の実現を報告しました。
(国民民主党/玉木雄一郎 代表)
「みなさんが選挙でガソリンの暫定税率を廃止するというわれわれに票を入れていただいて議席を増やした。そのメッセージが51年間変わらなかったガソリンの暫定税率廃止を導いたんです。勝者は皆さんなんですよ」
三豊市で街頭演説した玉木代表は、「浮ついていると風はいつかやむ。地盤がしっかりある大きな政党になり、さらに政策実現力を高めたい」と訴えました。
その後、観音寺市で国政や自治体議員選挙の候補者募集説明会を開き、約50人が参加しました。衆院選・香川3区にもできるだけ早く独自候補を擁立する方針です。
(国民民主党/玉木雄一郎 代表)
「(衆院選・香川)3区っていうのは民主党時代からもなかなか擁立ができなかったところですけれども、特にわれわれは現役世代のための政策を重視してますので、いわゆる現役世代ど真ん中と言われるような方についてぜひ擁立していきたい」