香川県の小豆島大観音で2日、表面を美しく塗り直す「お色直し」が行われました。
12人の職人が安全ロープで体を支えながら作業をする「ロープアクセス工法」で大観音のお色直しを行いました。
小豆島大観音は、島のシンボルとして1995年に建立されました。建立30周年を記念して今回、お色直しを行いました。
参拝客らが見守る中、職人は淡い桃色で下塗りされていた大観音を美しい白色に塗り替えました。
(小豆島大観音/村垣泰道 住職)
「30年の節目に新たな大観音さんの再スタートとして世界中の皆さま方の幸せをご祈願する場所。そういう大観音造りをしていただきたい」
小豆島大観音では、お色直しを終えた大観音のお披露目を兼ねた「建立30周年大法要」が11月23日に行われます。