岡山市北区の建築工事現場に侵入し、約580mのケーブルと防犯カメラ1台(時価合計157万6000円相当)を盗んだとして、建造物侵入と窃盗の疑いで、岡山市東区の電気工事士の男(26)が逮捕されました。
警察によりますと、男は9月24日午後6時ごろから25日午前7時ごろまでの間に高松市の建設業者が管理する建築現場に侵入し、防犯カメラ1台と、束ねて配線してあったケーブルを切断し、盗んだ疑いが持たれています。
9月25日に建設業者から警察に被害届が出され、防犯カメラなどの捜査をし、男の犯行を特定し逮捕しました。
警察の調べに対し男は「防犯カメラやケーブルを盗んだことに間違いない」と容疑を認めているということです。
男はこのケーブルを、岡山市内の買い取り業者に売却したとみられています。 警察は余罪があるとみて、当時の状況などを調べています。