四国経済産業局によりますと、四国地区の2025年9月の百貨店・スーパー全店（259店）の売上高は454億8000万円（前年同月比2.1％増）で、11カ月連続で前年を上回りました。品目別では、飲食料品が11カ月連続で前年を上回り、身の回り品が2カ月ぶり、衣料品が2カ月ぶりに前年を下回りました。
四国のスーパー全店（255店）を品目別にみると、飲食料品のコメは高値が続き、冷凍食品や総菜、アイスクリームが堅調に推移しています。残暑の影響で秋物が苦戦し、衣料品は2カ月ぶりに前年を下回りました。
香川県のスーパー全店（89店）の販売額は、150億6000万円で、前年比1.7％増と11カ月連続で前年を上回りました。
四国の百貨店全店（4店）の販売額は49億8000万円で前年比8.3%減、2カ月ぶりに下回りました。日曜日の営業日が1日少なく、残暑の影響で秋物衣料の苦戦が影響しました。
