大麻を所持したなどとして、岩手県の無職の夫婦が、麻薬及び向精神薬取締法違反などの疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは共に岩手県一関市に住む男(31)と女(34)です
丸亀警察署によりますと10月21日、警察が2人の住む住宅を捜索したところ、男が若干量の大麻を所持していたため現行犯逮捕しました。
その後の取り調べで男が、自宅で大麻草33株を栽培していたとして、大麻草の栽培の規制に関する法律違反の疑いで11月18日に再逮捕しました。
また同じ日に、妻である女が、男と共謀して大麻成分が入ったクッキーなどの焼き菓子約68グラムを所持したとして、麻薬及び向精神薬取締法違反の疑いで逮捕しました。
警察は2人の自宅から、大麻の鉢植え33株や瓶詰めされた乾燥大麻のほか、栽培に使われていたとみられる照明器具、乾燥機、空気清浄機や、大麻入りの焼き菓子を作る際に使ったとみられるホットープレートなどを押収しました。
警察は、捜査に支障があるとして2人の認否を明らかにしていませんが、2人が大麻を販売していた可能性があるとして調べる方針です。