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病院跡地から発がん性物質を検出 周辺井戸の水質は「環境基準に適合」 香川・さぬき市

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 香川県さぬき市の県立病院の跡地から環境基準を超える発がん性物質が検出された問題で、周辺の井戸の水質を調べたところ、環境基準に適合していたことが分かりました。

 香川県によりますと、さぬき市の旧県立津田病院の解体工事現場で地下水から環境基準の2倍にあたる発がん性物質、六価クロムが検出されました。

 病院の敷地半径500mの範囲に17基の井戸があり、このうち依頼があった13基の井戸を香川県とさぬき市が水質を調べました。

 その結果、13基の六価クロムの濃度は環境基準に適合していました。「飲用利用」していた3基の井戸の設置者に定期的な水質検査を呼び掛けたということです。

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