飲酒や移動の機会が増える年末に犯罪や交通事故に遭わないよう岡山県警などが注意を呼び掛けました。
1日、岡山市で開かれた出発式には岡山県警の工藤陽代本部長や防犯ボランティアら約170人が出席しました。
式では工藤本部長が、息子をかたるオレオレ詐欺が激増していることや、日没が早くなり歩行者が見えづらくなることから、特に夕方の交通事故に対してより注意が必要だと呼びかけました。
(ボランティア代表者)
「自分たちの街は自分たちで守るという強い信念の下、安全安心な岡山の実現を共に目指すことをここに強く誓います」
その後、出席者は近くの商店街でパレードを行い、チラシや夜光反射タスキなどを配って注意を呼び掛けました。
岡山県警によりますと、2024年12月に県内では449件の人身事故が起こり、7人が亡くなりました。