赤磐市教育委員会は2日、赤坂地域の小学校の統合に伴い来年3月末に閉校する笹岡小学校の跡地について、市の複合的な教育施設として活用する方針を示しました。
12月定例市議会の一般質問で西崎雅彦教育次長が答えたものです。西崎教育次長は、現在想定している跡地活用について①登校に不安を抱える小中学生へ学びの機会を提供する「教育支援センター」②「教職員の研修施設」③放課後の子どもたちの活動の場「放課後子ども教室」④「地域住民の交流拠点」の4つの事例を挙げ、今後も地域の要望を聞くなどして計画を検討したいと述べました。
笹岡小学校は、石相小学校と軽部小学校と統合し、来年4月から赤坂小学校となります。校舎は石相小学校の施設を活用します。軽部小学校の跡地の活用については未定です。