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地域の寺が災害時に人や物資が集まる「一時避難場所」に 赤磐市が初の協定締結 岡山

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 災害が起こった時に一時的に身の安全を確保するための「一時避難場所」。その一時避難場所に岡山県赤磐市の「寺」が手を挙げ、市と協定を結びました。

(安禅寺/村上大雄 住職)
「避難所まで遠いという声があったりとか、避難所の数が足りていないという声があった。物資や人・ボランティアが集まる拠点になれば」

 新たに災害時の指定緊急一時避難場所となったのは、赤磐市馬屋にある安禅寺です。

(記者リポート)
「こちらの一時避難場所は、災害時にボランティアの方が集まる施設のほか、向こうには水や食料などを完備する倉庫を設置しています」

 一時避難場所とは一定期間避難生活をする、いわゆる避難所とは役割が異なり、災害発生時に一時的に逃げ込むための場所です。

 普段から地域の子どもからお年寄りまで多くの人が利用しているという安禅寺。今回一時避難場所として手を挙げたのは、普段から使う場所だからこそ地域の安心につながると考えたからです。

(安禅寺/村上大雄 住職)
「物資がここにあるよっていうことを知っていただくっていうことが日々の安心につながるのかなと」

 岡山県によりますと、国は2025年6月、自治体に対して、災害時の連携を見据えて宗教法人との協定締結を検討するよう求めていました。

 赤磐市が一時避難場所として寺と協定を結んだのは初めてです。

(赤磐市/前田正之 市長)
「今回の協定は、防災にとどまることなく地区のコミュニティー活性にも非常に一理あるんじゃないかなと」

(安禅寺/村上大雄 住職)
「お寺じゃなくても、うちの場所使っていいよとか、こういうことならできるんだけどっていう人や法人がもっとたくさんあることによって、(災害時の)選択肢が増えるってことはこれは素晴らしいことなんじゃないのかなと」

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