夏の高校野球・香川大会が開幕しました! オープニングゲームは高松東と大手前高松の対戦です。大手前高松の高橋一稀はある思いを胸に最後の夏を戦います。
大手前高松の3年・高橋一稀。身長185cm、プロ注目の大型ショートです。
そんな高橋は、2025年の夏小さい頃から応援してくれた父、昌男さんを亡くしました。
(大手前高松/高橋一稀 選手[3年])
「(試合に)来て、毎回試合終わった後にアドバイスだったり、だめだったところを毎日言ってくれてたので、そういうサポートがあったからたぶん今の僕があると思います。今でも見てくれてると思います。写真だったり野球のプレーのときに思い出す。大事な場面だったりそういうときが多いかなと思います」
全力プレーで父のために……甲子園へ――。
大手前高松は4回ノーアウト3塁1塁のチャンスをつくると、5番1年生・阿河のセーフティスクイズで、3塁ランナーの高橋が先制のホームイン。大手前高松はこの回さらに1点を追加します。
5回チャンスで迎えた高橋の第3打席。
(実況)
「打った~~!レフト大きいぞ! 落ちた~~!」
エンタイトル2ベースを放ち、2塁ランナーがホームイン。大手前高松がリードを広げます。
大手前高松は終盤、高松東の猛攻を受けます。7回に続いて8回も1アウト満塁のピンチ。
(実況)
「三振!三振! エース野崎、この回3つ目の三振!」
エースの奮闘でピンチをしのぎます。
父を亡くした夏から1年。2026年の夏はプレイと大声でチームを引っ張り、甲子園まで駆け抜けます。
(大手前高松/高橋一稀 選手[3年])
「『積極的に行け』だったり、『思い切って行け』という言葉がすっと落ちてきたので、自分の力になった今は上で見てくれていると思うので、今まで以上にしっかり頑張って甲子園に行けたらいい」