2025年夏の高校野球・香川大会で1、2年生中心のメンバーでベスト4進出の快進撃をみせた蓬莱。2026年の夏はその先を見据えています!
丸亀市の蓬莱高校野球部。2026年度、校名を藤井から変更しました。部員は74人。そのうち68人が県外出身です。
(蓬莱/小沼颯衣 主将[3年])
「甲子園に懸ける思いは県外から集まってきた分、どこのチームよりもあると思う。経験値はどこのチームよりもあると思う。その経験値を生かしてやれたら」
2025年、蓬莱は1、2年生中心のメンバーながら夏の香川大会でベスト4に進出。新チームになった秋の香川大会では初の頂点に立っています。
チームの中心を担うのが、3年生のピッチャー清家煌生と、2年生のキャッチャー齋藤隼士のバッテリーです。
(清家煌生 投手[3年])
「(Q.2人はどんな関係?)後輩なんですかね? ちょっと分からないくらいがつがつ言ってくる。ストライクきてなかったら『ストライク放れ』とか試合中に言ってくる」
練習でも……
(清家煌生 投手[3年])
「やっぱこうしたら曲がるでしょ」
(齋藤隼士 捕手[2年])
「もっとかけてもいいかも」
(蓬莱/小林昭則 監督)
「齋藤が注文を付ける子、清家も気の優しい子なのでそれを素直に受け止めている感じがあっていい」
そんな2人には忘れられない試合があります。
2025年の夏の香川大会準決勝。3連覇を目指す英明を相手に1点リードで迎えた9回。あとアウト3つで決勝進出の場面。
(清家煌生 投手[3年])
「マウンドに立つ前から弱気というか、ちょっと気持ちが焦っていた」
(齋藤隼士 捕手[2年])
「清家さんの顔を見たらやばいと思った」
先頭打者にフォアボールを与えるとその後、1アウト2、3塁となり……決勝進出まで、あと一歩のところで勝利を逃しました。
(清家煌生 投手[3年])
「あそこでフォアボールを出して自分のせいで負けて、3年生を辛い思いさせてしまった」
9回に出たわずかなほころび。あの日の悔しさを胸に、この夏、雪辱を果たします。
(齋藤隼士 捕手[2年])
「自分もまだ2年生だが、3年生と同じくらい強い気持ちをもって試合に臨んでいきたい」
(清家煌生 投手[3年])
「気持ちの面で負けてしまっていたので、そこは二度とないように。ここまでいろいろ経験を積ませていただいたので悔いのないように、後悔しないように全力で全員で戦って甲子園に行きたい」
(2026年7月8日放送「News Park KSB」より)