不動産取引の目安となる地価調査の結果がまとまりました。香川県の「全ての用途」の平均変動率は34年連続の下落となりました。
香川県の「全ての用途」の平均変動率は2025年より0.3%下落、用途別にみると「住宅地」が0.1%「商業地」が0.1%下がりました。
「住宅地」で最も高かったのは2025年に続き「高松市番町3丁目」で、1平方メートル当たり31万3000円です。
香川大学に近い高級住宅街で、2025年より3.6%上がり、県内で最も高い変動率となりました。
次いで変動率が高かったのは直島町の高田浦と宮ノ浦で、直島町全体の上昇率は2.4%と県内で最も高い上昇率となりました。
この結果について調査した不動産鑑定士の名渕薫さんは、「観光客が増加し、ホテルの新設などが進んでいる。さらに、移住者の増加に対し宅地が少ないことも上昇要因」と分析しています。
「商業地」で最も高かったのは「高松市磨屋町2番」で、1平方メートル当たり49万5000円です。2025年より3.1%上がりました。
不動産鑑定士の名渕さんは「香川県では需要の増加が見込まれる地域では地価の回復傾向がみられるが二極化傾向が依然続いている」と分析しています。
(不動産鑑定士/名渕薫さん)
「人口減少地域は近隣店舗も閉鎖されたり利便性が劣ってきますので、やはりそういった状況の中で街中にうつる、需要がシフトしているのではないか」