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香川県の地価公示 全用途の平均変動率は0% 5年ぶりに下落せず

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 土地取引の目安となる地価公示が発表されました。香川県の全ての用途の平均変動率は0%と、5年ぶりに下落しませんでした。不動産鑑定士によりますと、コロナ禍以降景気の緩やかな回復が見られるということです。

 住宅地では変動率・価格ともに「高松市番町3丁目」が最も高く2024年より4.6%上がり1平方メートル当たり29万5000円でした。

 また商業地で最も上昇したのは「高松市丸亀町14番」で、3.6%上がり46万3000円でした。丸亀町商店街のインバウンド効果への期待などから上昇につながったということです。

 商業地で最も高かったのは20年連続で「高松市磨屋町2番」で、1平方メートル当たり46万9000円でした。

 今後について専門家は、サンポート地区周辺の再開発や、瀬戸内国際芸術祭などの影響で、中央通りはオフィスの他にもホテルや飲食などさまざまな用途の需要が見込まれることから、価格が上がるのではないかと分析しています。

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