群馬県高崎市で夫婦ら3人が殺害された事件から27年が経ったことを受けて、警察が指名手配されている男などについて、情報提供を呼び掛けました。
小暮洋史容疑者(53)は1998年1月、高崎市で交際を迫っていた女性の自宅に侵入し、父親の石井武夫さん(当時48歳)と母親、祖母の3人を殺害した疑いで全国に指名手配されています。
事件は未解決のまま14日で27年となりました。
群馬県警 田村正男刑事部長 「皆さんの協力が必要不可欠です。事件のこと、小暮のことについて、どんなささいなことでも結構です。情報を寄せていただければと思います」
JR高崎駅では、警察官がチラシを配り情報提供を呼び掛けました。
事件の解決につながる有力な情報には、最大で300万円の報奨金が支払われます。