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【独自】高級国産車窃盗G“買取役”の男逮捕 シーシャバーで犯行会議か 警視庁

社会

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 車にコードをつないでカギを開けるCANインベーダーを使った高級国産車の窃盗グループの買取役とみられる、水たばこを楽しめるバーの経営者のインド人の男が逮捕されました。

 レフマン・アヤン容疑者(30)は2023年3月、仲間と共に茨城県古河市内のコンビニの駐車場で、埼玉県内で盗まれたトヨタのアルファード2台を盗難車だと知りながら80万円で買い取った疑いが持たれています。

 捜査関係者によりますと、レフマン容疑者は主にアルファードを狙う外国人と日本人混成の窃盗団のメンバーとみられ、グループは車にコードをつないでカギを開け数分で盗むことができるCANインベーダーを使って車を盗んでいました。

 レフマン容疑者は盗んだ車の買い取りを担当していて、買い取った車はヤードに送っていたということです。

 レフマン容疑者は、すでに盗品等有償譲り受けの罪で起訴されている川崎モハマッドアリ被告(24)と2人で、実行役が盗んできた車をコンビニの駐車場で確認し、その場で実行役に報酬を渡すなどもしていたとみられています。

 また、レフマン容疑者は東京・銀座で水たばこを楽しめるシーシャバーを経営していますが、2023年に逮捕され盗品等保管の罪で懲役3年4カ月の判決を受けて服役中の上位役のパキスタン人ヤード経営者が、「レフマン容疑者の店に通っていた」と供述したことなどから、警視庁はこのシーシャバーでレフマン容疑者が事件に関する計画を練っていたとみていて、15日、バーを家宅捜索しました。

 取り調べに対し、「俺は犯罪になるようなことはやっていない」と容疑を否認しています。

 警視庁はレフマン容疑者のグループが2022年の2月以降、アルファードを中心に関東などでおよそ80台の高級車などを盗み、被害総額は3億7000万円に上るとみてグループの全容解明を急いでいます。

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