立憲民主党は新年度予算案の無駄を見直したとして3兆8000億円規模の修正案を自民・公明両党に説明しました。来週、再び3党で協議を進めます。
立憲 重徳政調会長 「（新年度予算案の）修正案を党内で作り上げて参りました。党を挙げて精査をしてきた財源、これも合わせてきょうは与党の自公の方々にお示しすることができたということは大変有意義なことだったと」
立憲民主党は修正案に学校給食の無償化やガソリン税の暫定税率の廃止による価格の引き下げなどを盛り込みました。
また、そのための財源捻出策として予備費の削減や基金の無駄な積み立てを指摘し、それ活用するとしています。
これに対し、自民党は「予算審議と同時並行で中身を確認し合うのは有意義な機会だ」と応じました。
少数与党としては新年度予算案の成立に野党の協力が不可欠で、来週前半にも立憲の修正案に対する見解を示します。
