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後部座席シートベルト 一般道では半数以上が未着用  JAFと岡山県警が合同調査

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 JAFは2024年、岡山県警と合同でシートベルト着用状況の調査を行いました。
 それによりますと、一般道路における後部座席のシートベルト着用率は49.7%で、前年より7.2ポイント増加し、6年ぶりに全国平均(45.5%)を上回りました。高速道路における後部座席のシートベルト着用率は74.6%(前年比+4.1ポイント)でした。

 2008年に後部座席の着用が義務化されてから16年以上が経ちましたが、一般道路では依然として半数以上が未着用だと分かりました。

 JAFによりますと、シートベルトを着用していないと衝突時に窓などから車外に放り出されたり、運転者や助手席の人にぶつかって危害を加えたり、車内の柱や座席に激突したりする恐れがあるということです。「子どもに命の安全確保の重要性を理解させるためにも、大人が手本を示しましょう」と呼び掛けています。

 調査は2024年10月から11月にかけて、県内16か所の一般道路と3か所の高速道路で実施し、約1300人分の着用状況を集計しました。

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