太平洋側は乾燥してカラカラ。火事が相次いでいます。
18日連続で「乾燥注意報」が発表されている岩手県では、19日に発生した山火事が現在も続きます。21日午前6時半ごろから、消防約300人と自衛隊のヘリによる消火活動が行われました。
人や建物への被害は確認されていませんが、市は20日に近隣住民62世帯に避難指示を出しました。
近隣住民 「どうにかしたい気持ちはあるが、何をどうしたらいいのか。消火活動手伝うのも、この年だとなかなかできない。歯がゆい」
乾燥注意報3日目の静岡県では障害者施設から出火し、建物は半焼しました。
入所者3人が病院に搬送されましたが、その後、2人の死亡が確認されました。
北海道伊達市では木造2階建ての住宅が燃え、年齢や性別の分からない1人の遺体が見つかったということです。
警察は身元の確認を急いでいます。