岡山市は21日、岡山市東区在住の70代男性に交付する予定だった特別永住者証明書を紛失したと発表しました。
岡山市によると、1月20日に男性から証明書の有効期間更新の申請を受け付け、23日には出入国在留管理庁に申請書類を郵送しました。その後、出入国在留管理庁から東区役所に証明書が郵送され、30日に受け取ったということです。
しかし、2月17日に男性が証明書を受け取りに区役所を訪ねたところ、紛失が発覚。市は男性に謝罪し、再発行の手続きを進めています。
特別永住者証明書は氏名、住所、国籍などが記載され、16歳以上は顔写真が表示されています。
岡山市は、事務処理の経過の確認体制を強化するとしています。