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ミャンマー国境地帯で“詐欺強要” 日本人の少年は川を渡り避難

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 ミャンマーの国境地帯で詐欺を強要されていたとみられる10代の日本人の少年が詐欺グループの拠点から約15キロ離れた地点で川を渡り、避難していたことが分かりました。

タイ警察 人身売買対策センター タッチャイセンター長 「タイのチョンケー地区の対岸で16歳の少年は働いていて、別の少年(17)も近くで働かされていました」

 先月までにタイで保護され帰国した日本人の10代の少年2人は、ミャンマーの国境地帯にある「泰昌パーク」と呼ばれる詐欺拠点で監禁されていたとみられています。

 その後のタイ軍への取材で、少年2人のうち1人は拠点から北に約15キロ離れた地点まで移動してからボートで川を渡り、タイ側で保護されていたことが分かりました。

 タイ警察は少年らがいた泰昌パークには2つの日本人の詐欺グループがあり、合わせて20人ほどで詐欺をしているとみています。

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