岡山市は、新しいアリーナを整備した場合、経済波及効果が開業後20年間で約2800億円に上るとの試算を明らかにしました。
岡山市は、北区・野田での新アリーナ整備について、当初の計画から規模を拡大し最大収容人数を1万人とする方針を示しています。
岡山県全体への経済波及効果については、当初、開業後20年間で約910億円と試算していました。
しかし、規模拡大に伴い再び試算したところ約2800億円に上る見込みとなりました。
市は、要因について「コンサートの開催が増え、県外からの宿泊客の増加や消費の拡大が期待できるため」としています。