この先、岡山・香川でしばらくは春を感じる陽気が続きそうです。28日(金)は雲が多めで、ところどころでにわか雨の可能性もありますが、29日(土)までは各地とも日差しが届く時間が多いでしょう。
週後半にかけてだんだん気温が上がり、週末は20℃近くまで気温が上がりそうです。積雪が多いところでは、屋根からの落雪やなだれに注意してください。
その後、3月2日(日)から4日(火)は低気圧や前線の影響で広い範囲で雨、岡山県北部の山地では雪になる日もありそうです。日差しが乏しく、3日(月)以降は最高気温が平年より低いところが多くなり、少し寒さが戻りそうです。
また、気象庁が25日発表した3カ月予報によると中国地方の山陽側と四国地方の向こう3カ月の平均気温はほぼ平年並みの見込みです。一方、降水量については偏西風の影響で南からの湿った空気が流れ込みにくく平年並みか少ない見込みとなっています。
平年に比べてこの春は晴れの日が多くなりそうということで、この日差しが桜の生長を後押しするかもしれません。
ウェザーニューズによると、先日までの寒気の影響で西日本の桜のつぼみは2024年に比べて、生長が遅れている傾向だということですが、日差しによって生長スピードが大きく変わる可能性があるということです。