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製氷会社が申請せず配管工事…水道管に井戸水が逆流 岡山市「健康への影響はない」

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 岡山市の製氷会社が製造ラインと水道管を、届け出をせずにつないだことなどから水道管に井戸水が逆流したことが分かりました。岡山市は、健康への影響はないとしています。

 逆流を起こしたのは、岡山市の製氷会社「アイスライン」の「アイス事業部」です。

 岡山市によると「アイスライン」は1月24日、水道局に届け出をせずに配管工事を行い、製氷に使う水を井戸水から水道水に切り替えました。

 2月13日に井戸水に戻しましたが、水道管との切り離しができていなかったため、約1週間にわたって水道管に井戸水が逆流しました。

 市は、逆流した井戸水は約250tで、岡山市中区西大寺地区の約260世帯で飲み水などとして使われた可能性があるとしています。

 井戸水がろ過されていたことなどから健康への影響はないということです。

 アイスラインは「水道管の工事に申請が必要との認識が不足していた。切り離しをしなかったのは確認不足が原因だった」などとコメントしています。

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