ミャンマーの詐欺拠点で見つかった日本人の男が「帰国したくない」としていた当初の主張から一転「日本に帰りたい」と話していることが分かりました。
日本人の男は先月、東部シュエコッコで少数民族武装勢力の国境警備隊に発見されました。
国境警備隊によりますと、パスポートの記録などから男は1月中旬にタイからミャンマーに不法入国していたことが分かりました。
また、男はこれまで帰国したくないと主張していましたが、今月1日には「日本で仕事があるため、できるだけ早く帰りたい」と話すようになったということです。
男は今後、タイ経由で日本へ戻るとみられています。