詐欺拠点の点在するミャンマーの国境地帯で見つかった日本人とみられる男性が「日本へは帰りたくない」などと話していることが分かりました。
ミャンマーの少数民族武装勢力「国境警備隊」は27日、日本人の男性1人を東部ミャワディで26日に発見したと明らかにしました。
国境警備隊によりますと、30代の男性は日本のパスポートを持っていて「自分は日本人だ」「4カ月前にミャンマーに入った」などと説明しているということです。
また「日本には帰りたくない」と話していることも分かりました。
在ミャンマー日本大使館は、男性が詐欺に加担させられていたのかなどについて詳しく調べています。