東京駅直結の大規模再開発プロジェクトで新たに誕生する施設の内容が発表されました。
不動産大手の東京建物は、2026年に竣工(しゅんこう)を予定している東京駅周辺の再開発エリアの名称を「TOFROM YAESU」に決定したと発表しました。
商業施設やオフィス、劇場、バスターミナルなどからなる複合施設ができる予定です。
施設は「ウェルビーイング」をコンセプトとしています。
温泉成分を含むミストを浴びて湯治体験ができるスペースや急須で入れたような風味のお茶をワンタッチで淹れられる機械などを備えます。
小澤克人社長はリラックスできる空間を提供することで個人の生産性を向上し、「地域の活性化や国際競争力の向上に貢献したい」としています。