先月、自民・公明両党が日本維新の会と合意した高校の授業料無償化。
3日に開かれた衆議院予算委員会で自民党・山田賢司衆院議員は、国内の学校に通う外国人を無償化の対象とすることは「納税者の理解が得られない」として、見直すよう求めました。
山田議員 「日本人が海外の私立学校に通う費用は支援しないのに、外国の高校生は日本に来れば、タダでインターナショナルスクールに通えるということになると、こんなことに税金を使うぐらいだったら、日本の子どもたちの海外留学支援に充ててあげるとか、公立高校の国際化に予算をつけてほしいという声が寄せられている」
これに対し、文部科学省の担当者は現行制度について答えるにとどめました。
(「グッド!モーニング」2025年3月4日放送分より)