21日、初競りが始まった「海明け毛ガニ」。最高の状態で、去年の3倍以上の高値です。
皿の上においしそうに並ぶのは海明け毛ガニ。毎年、オホーツク海の流氷が沿岸から離れるこの時期に水揚げされる「毛ガニ」がそう呼ばれています。
身入りもカニみそも最高の状態です。
午前6時から始まった初セリ。21日の最高値は1キロあたり3万円で、去年の3倍以上の値が付きました。
海明け毛ガニは流氷に含まれている豊富なプランクトンを食べて育つことから身入りもよく、カニみそも濃厚。今が1年で最も味がいいと言われています。
4月末まで水揚げされるということで、絶品の「毛ガニ鍋」にも期待です。