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大阪・堂島川沿いの遊歩道で男性切断遺体 植え込み放置の袋から肉片

社会

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 大阪市福島区の遊歩道で、袋に入った遺体の一部が見つかりました。警察は殺人事件も視野に捜査を進めています。

■男性の遺体の一部が…

遊歩道の利用者 「(Q.普段は何時ごろここを通る?)午後8時前後が多いですね。私が帰る時間帯は街灯も薄暗いし、人通りもあまりない」 「(Q.人の体の一部が入った袋が見つかった)今聞いてびっくりしました。通るのが怖くなりますね」

 大阪中心部を流れる、堂島川。奥には大阪の代表的な繁華街・梅田が見えます。その近くの川沿いの遊歩道で、不審な袋が見つかりました。植え込みの中に放置されている袋を通行人が見つけました。

 20日午後1時50分。通りかかった会社員の男性から「ビニール袋から肉片のようなものが見える。何かおかしい」と警察への通報がありました。

 警察が調べたところ、口の開いた緑色の袋は、大きさが縦48センチ、横58センチ。中からおよそ10個の肉片や、肋骨(ろっこつ)のかけらおよそ20個が見つかりました。

 司法解剖の結果、男性の遺体の一部であることが判明。年齢は分かっていません。また、死因や死亡した時期については、明らかにされていません。

 現場は、大阪の中心地。川沿いの遊歩道には24時間立ち入ることができ、日中は観光客や地元の人がジョギングや散歩などを楽しみます。ただ、日が暮れると…。

遊歩道の利用者 「夜も朝も犬の散歩でも、こちらはあまり通らない。死角になるし、木が生い茂っているので、下の道路からも見えにくい」

 警察は死体損壊・遺棄事件として捜査を進めるとともに、殺人容疑も視野に入れて、遺体の身元の特定を急いでいます。

(「グッド!モーニング」2025年3月22日放送分より)

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