ウクライナ鉄道は大規模なサイバー攻撃を受けたと発表しました。ウクライナとロシアの戦いは実際の戦場や都市への攻撃に加えてサイバー領域でも激化しています。
ウクライナ鉄道は24日、大規模な標的型サイバー攻撃を受けシステムの復旧作業を進めていると発表しました。
現在、オンラインでのチケット販売などができなくなっているということです。
ウクライナ鉄道はこれまでもサイバー攻撃の標的になっていて、バックアップ体制を敷いていたため鉄道の運行自体に支障はないということです。
現在、戦場での戦闘や都市などへのミサイルやドローン攻撃のほか、ロシア、ウクライナ双方ともサイバー空間での攻撃を展開しています。
ハッカー集団や民間人も加わり攻撃対象は軍や政府機関だけでなく電力や通信、エネルギーなどのインフラのほか、様々な領域に広がっています。