ウクライナはサウジアラビアでのアメリカとの交渉開始日にロシアに対し、侵攻開始以来、最多の343機によるドローン攻撃を実施しました。少なくとも2人が死亡し、20人が負傷しました。
ロシア国防省によりますと、11日早朝、ロシア全土で343機のウクライナのドローンを迎撃したということです。
モスクワ周辺でも91機のドローンが迎撃されました。
ロシアメディアによりますと、モスクワ郊外では52歳の退役軍人が狩猟用の銃でドローンを1機撃ち落としたということです。
ウクライナがアメリカとの交渉開始日に大規模攻撃を行ったことについて、独立系メディアは「ウクライナは大規模空爆を実行できる能力を示す狙いがあった」と指摘しています。
住民 「戦争は戦争だ。良いことは何もない」 「(ドローンは)恐ろしかったです。停戦を望みます。戦争は必要ありません。私たちは平和ですが、攻撃を受けたらやり返します」