愛媛県今治市の山火事は29日も消防などが消火活動を続けています。市は状況によって週明けにも「鎮圧」も目指すとしています。 愛媛県などによりますと、今月23日に発生した今治市の山火事は、これまでにおよそ442ヘクタールを焼き、住宅など21棟が被害を受けています。
現在も333世帯611人に避難指示が出ています。
29日も朝から消防や自衛隊が上空などから「熱源」を確認し、残り火の消火を行っています。
今治市では、29日以降空気の乾燥が続く見通しですが、市は状況を慎重に判断し、早ければ週明けにも「鎮圧」を目指したいとしています。