自宅のトイレで産んだ男の赤ちゃんを便器に放置し溺死させたとして逮捕された岡山市の女性(31)を岡山地方検察庁は不起訴処分としました。
女性は2024年12月に岡山市の自宅のトイレで男の赤ちゃんを産んだにもかかわらず必要な保護をせず便器に放置し溺死させたとして、保護責任者遺棄致死の疑いで2月26日に岡山県警に逮捕されました。
岡山地検は3月31日付で女性を不起訴処分としました。不起訴の理由は明らかにしていません。
逮捕時、警察の調べに対して女性は「当初は出産にも気付いていなかった」という趣旨の話をして容疑を否認していました。