13日に開幕する大阪・関西万博の初日の当日券は、午後5時から入場できる「夜間券」のみを午後4時から販売すると発表されました。
万博協会によりますと、初日の13日に入場予約をしている人は14万人を超え、午前中は満員だということです。
当日券については、午後5時から入場が可能な「夜間券」を予約状況に応じて東西のゲートの前で販売し、13日は午後4時から販売を予定しているということです。
協会側は「並ばない万博」を目標に掲げていましたが、大阪府民らを招待して行われた「テストラン」では手荷物検査などに時間がかかり、入場までに1時間かかる人もいました。
吉村大阪府知事は、混雑の解消策として開場時間の前倒しを検討することなどを表明しています。