選択的夫婦別姓の導入に向け、立憲民主党は国会に民法の改正案を提出しました。
立憲民主党 辻元参院議員 「選択的夫婦別姓、この改革なくして日本の前進なしというような思いで出しております」
改正案は、国民の価値観が多様化したことなどから婚姻時に夫婦が別姓を選べるよう定めたものです。
また、子どもの姓も「婚姻時」に決めることで、きょうだいの姓を統一することにしています。
今回は立憲の単独提出で、2022年の際は共同提出した国民民主党は、他党の合意が得られていないとして賛同しませんでした。
自民党や日本維新の会も旧姓使用の拡大を主張する声が強く、与野党の合意を得られる見通しは立っていません。