「百日せき」について全国の患者数が1週間で1746人となり、6週ぶりに減少したものの、依然として高い水準で推移しています。
JIHS(国立健康危機管理研究機構)によりますと、5月4日までの1週間で報告された百日せきの患者数は全国で1746人で、過去最多となった前週の2176人から6週間ぶりに減少しました。
また、全国の医療機関から報告された伝染性紅斑、いわゆる「リンゴ病」の患者数は1医療機関あたり「1.16人」となり、過去10年で最多となった前の週より減少しました。
厚生労働省は「減少したものの依然高い水準となっている」として注意を呼び掛けています。