玉野市消防団は、長きにわたって「中継送水」の訓練を実施して地域に貢献していることが評価され、2024年度の国の「消防団地域貢献表彰」を受賞しました。
「中継送水」とは、複数のホースとポンプをつなぎ合わせて放水することです。出火した場所が水源から遠い場合などでも活動に支障がないよう、水の勢いを保つことが求められます。玉野市にも燃え広がった3月の大規模な山火事の消火でも使われました。
玉野市消防団は1985年から「中継送水訓練」を年2回行っています。
「消防団地域貢献表彰」は2023年度に創設されたもので、地域に貢献している消防団の活動をたたえるものです。2024年度は玉野市消防団を含む全国の37団体が受賞しました。