高松地方裁判所の新しい所長に下津健司さん(58)が着任し、「信頼できる裁判の実現を目指す」と抱負を述べました。
4月14日に高松地方裁判所の所長に着任したのは、熊本県出身の下津健司さん(58)です。
下津さんはこれまで東京地裁の判事や高松高裁の事務局長などを歴任しました。香川県への赴任は、7年ぶりです。
下津さんは所長としての大きな役目として「民事裁判におけるデジタル化」を挙げ、まずは2026年の改正民事訴訟法の全面施行に向けて、しっかりと準備を進めていきたいなどと抱負を述べました。
(高松地方裁判所/下津健司 所長)
「国民のみなさんから信頼されてこその裁判所だと思っておりますので、信頼に足りる裁判が実現できるように所長として努力して参りたい」