選択的夫婦別姓制度を巡る国会審議が30日から始まるのを前に、立憲民主党は国民民主党に対して法案成立に向けた協力を呼び掛けました。
立憲民主党 辻元代表代行 「明日から審議することができればですね、大きな改革を前に、取り残された改革を前に進めていくことになるのではないか。成立に向けて力を合わせられるところは合わせていくというようなことの、きょうは第一歩としていければいいなと思います」
立憲と国民民主は選択的夫婦別姓の導入に賛成の立場です。
立憲は結婚時に子どもの姓を決める法案を、国民民主は結婚時に戸籍の筆頭者を決め、子どもは筆頭者と同じ姓にする法案をそれぞれ国会に提出しています。
一方で、日本維新の会は、旧姓を使用しやすくする法案を提出しています。
30日から衆議院の法務委員会で3案が審議入りしますが、立憲は、国民民主とは「協調できる可能性がある」として法案の可決に向け、賛同を得たい考えです。
