国土交通省は備蓄米の迅速な出庫や輸送を目的とした「備蓄米物流支援室」を設置しました。
随意契約を結んだ備蓄米の輸送を巡っては小泉農水大臣が28日、中野国交大臣に倉庫や物流事業者への協力を要請していました。
これを受けて国交省は30日、備蓄米の迅速な出庫や輸送を目的とした「備蓄米物流支援室」を設置しました。
農林水産省から輸送の際に目詰まりが発生しているとの情報が国交省に寄せられた時に物流事業者の手配などを支援するということです。
中野大臣は「備蓄米の売り渡しは国民の関心も高い重要なテーマ。農林水産省と連携する」としています。