トランプ大統領は鉄鋼とアルミニウムの追加関税について、税率を25%から50%に引き上げる文書に署名しました。
トランプ政権は3月にアメリカに輸入される鉄鋼とアルミニウム製品に対して25%の追加関税を発動しましたが、トランプ大統領は今月3日、税率を現行の2倍の50%に引き上げる文書に署名しました。
50%の税率は4日から適用されます。
トランプ大統領は関税のさらなる引き上げによって、アメリカの鉄鋼業の競争力を高め、国内での生産能力を維持することができるなどとしています。
一方、ホワイトハウスのレビット報道官は、USTR(アメリカ通商代表部)がすべての貿易相手国に対し、4日までに「最善の提案」を提出するよう催促する手紙を送ったと明らかにしました。
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