フジテレビ系列のNST新潟総合テレビは、およそ11億円の所得隠しを指摘されたことを受け、「組織的な意図はなかった」と説明しました。
NST 酒井昌彦社長 「大変なご心配ご面倒をおかけしていることを改めておわび申し上げます」
「NST」は外注費を水増しするなど、架空経費を計上し、所得を少なく見せかけていたと判断され、関東信越国税局からおよそ11億円の所得隠しを指摘されていました。
4日の会見で、酒井昌彦社長らは「組織的な意図はなかった」とし、制作会社に支払った費用のほとんどが元社員の親族名義の会社に流れていたと説明しました。
詳細については、代理人同士による話し合いが続いているため差し控えるとしています。