3万9819円で取引を終えた18日の日経平均株価。
参議院選挙で与党は大敗しましたが、石破茂総理大臣は続投を正式に表明。市場では政権の混乱がひとまず回避されたとして、株価への大きな影響は出ないとの見方もあります。
根津アジアキャピタルリミテッド 河北博光氏 「過半数割れはある程度織り込まれていて、大幅な負けではなく、石破総理が続投するということで、大きな混乱は短期的には避けられる見方を海外ではしている」
今週はテスラなどの決算も控えていますが、専門家は23日に行われる40年物の日本国債の入札に注目しています。
「自民党が大敗して、財政拡張を掲げる国民民主党や参政党が勝利。40年債の入札状況が悪くなると、(市場では)『財政拡張懸念があると債権者が受け止めている』見方の可能性。(もし)財政状況が悪く金利が上がるとなると、株価にとってはネガティブな影響」
(「グッド!モーニング」2025年7月22日放送分より)