立憲民主党の小沢一郎議員は、改選議席を伸ばせなかった参議院選挙の結果について「敗北だ」と述べ、次の選挙に向けて危機感を示しました。
立憲民主党 小沢一郎議員 「自公に代わる受け皿となり得なかった野党第一党たる立憲民主党の敗北である。立憲民主党の存在そのものが非常に危うい状況に陥っている。極端にいえば全滅しかねない」
そのうえで自身が務めた選挙対策本部長代行を辞任する意向を野田代表に伝えたことを明かしました。
一方、執行部については「責任は当然重い」としつつも、人事の刷新については「こうしろ、ああしろと言うつもりはない」と述べるにとどめました。
また通常国会で石破内閣への不信任決議案を提出しなかったことが「国民の皆さんに理解されなかった」と振り返り、8月1日召集の臨時国会では「提出すべき」との考えを示しました。