米ロ首脳会談が週末に行われた。この会談を受け、アメリカのトランプ大統領は日本時間の18日にもワシントンでウクライナのゼレンスキー大統領と会談する。トランプ大統領の側近はウクライナに安全の保証を提供することについて、ロシアが容認する考えを示したとしている。
■側近が明かした和平の“中身”
18日にホワイトハウスでウクライナのゼレンスキー大統領と会談を行う予定のトランプ大統領。
「いくつかの大きな点についてはまだ完全に一致していませんが、進展はありました」
日本時間17日、トランプ大統領の側近・ウィトコフ中東担当特使が会談の詳細を明らかにした。
「我々は強固な安全保障の合意を得た。これは状況を一変させると思う」
アメリカとヨーロッパ諸国がウクライナにNATOに類似した形で本格的な安全保障を提供することをロシアが容認するという。
AP通信によると、ロシアがこれに同意するのは初めてだとも語った。
CNNによると、早ければ22日にもロシア・ウクライナとの3者会談を開催したい考えのトランプ大統領。この後行われるゼレンスキー大統領との会談には、ヨーロッパの首脳らも相次ぎ出席を表明した。
(「羽鳥慎一 モーニングショー」2025年8月18日放送分より)