1日、札幌市でオウム真理教の後継団体「アレフ」の信者が、使用禁止処分が出ている教団施設で活動を行ったとして警察が家宅捜索に入りました。
オウム真理教の後継団体「アレフ」は、今年2月、札幌市にある団体としての使用が禁止されている教団施設で、信者複数人が今後の方針を話し合うなどの活動を行ったとして、団体規制法違反の疑いが持たれています。
今年2月に警察への相談があったことなどから、今月1日、警察が教団施設に家宅捜索に入りました。
この教団施設には現在、10人ほどの信者が生活しているとみられ、警察は押収した資料などをもとに活動実態など詳細を調べる方針です。