日経平均株価が、2日続けて取引時間中の史上最高値を更新しました。
12日朝の日経平均は、11日のアメリカ市場で主要な株価指数がそろって最高値を更新した影響を受けています。
取引開始と同時に11日の終値より400円余り値上がりし、取引時間中の最高値である11日の4万4396円を上回りました。
その後、上げ幅は一時500円を超え、4万4800円台をつけました。
ただ、来週には日米それぞれの金融政策を決める会合が控えるほか、日経平均がこの1週間で2000円以上、上昇していることによる利益確定の売りも出るとみられ、上値の重しになると市場関係者は指摘しています。