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アリーナ周辺のにぎわい作りでクリスマスマーケット開催へ プロジェクションマッピング実施は見直し 香川県

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 香川県は、2025年2月に開館した県立アリーナ「あなぶきアリーナ香川」を生かした夜型観光を推進しています。12月に周辺施設と連携したクリスマスマーケットを開催するための補正予算案を9月定例県議会に提案することを発表しました。当初実施予定だったプロジェクションマッピングについては内容を見直します。

 クリスマスマーケットは実行委員会形式で行い、予算は1億5000万円です。協賛金など3600万円を除いた香川県の負担額は1億1400万円です。

 より一層の観光消費額の増加を図るため、2025年12月に2週間程度、ヒュッテと呼ばれる木製の小屋で飲食や雑貨の販売、クリスマスツリーやスケートリンクの設置、イルミネーション、サンタとのグリーティングイベントの実施などを検討しています。

 一方で、当初予定していたアリーナ北側の屋根を使ったプロジェクションマッピングについては内容を見直し、当初予算に計上していた1億1400万円の予算を減額しました。補正予算額は差し引きゼロになります。

 香川県は2025年3月に3日間、あなぶきアリーナでプロジェクションマッピングと鑑賞クルーズを実施しました。2025年度もハロウィーンとクリスマス、バレンタインの時季にプロジェクションマッピングを行うため、当初予算に3億2000万円を計上していました。ハロウィーンとバレンタインの時季には予定通り行う予定です。

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